NIP-84: ハイライト
NIP-84はkind 9802のhighlight eventを定義し、userがNostr上のlong-form contentから価値があると感じた一節をマークして共有できるようにします。
仕組み
.content fieldにはhighlightされたtextが入ります。source materialは、Nostr native contentならaまたはe tagで、external URLならr tagで参照します。clientはtracking parameterを取り除くべきです。optionalなp tagは元のauthorを示し、highlightが大きな一節の一部なら、optionalなcontext tagで前後の文脈を持たせられます。
text以外のmediaでは、highlight contentは空でも構いません。これによりclientは、source referenceをtagに残したまま、audioやvideoのhighlightを指せます。
引用ハイライト
userはcomment tagを追加してquote highlightを作れます。これはquoted repostとしてrenderされ、microblogging clientでの重複表示を防ぎます。comment内では、p tagのmentionにmention属性を付けてauthor/editor attributionと区別する必要があります。r tagのURLにはorigin referenceとしてsource属性を使います。
なぜ重要か
NIP-84は、highlightされた一節と周辺の議論を分離します。clientは、選択されたtextを主役としてrenderし、commentaryはoptional metadataとして扱えます。通常のnoteに両方を混ぜる必要がありません。
これはreading toolやresearch toolで役立ちます。正確なexcerptを保ったまま、2人のreaderが同じarticleに別々のcommentを付けても、他のclientが理解できるportableなhighlight eventとして扱えます。
相互運用メモ
attribution tagは見た目以上に重要です。authorやeditor roleを持つp tagはsource materialの作成者を示しますが、quote comment内のmention roleは別の意味を持ちます。clientがこれらを混同すると、sourceの表示やnotificationを誤る可能性があります。
主要ソース:
言及箇所:
関連項目: